庭の花景色が毎年同じでは、つまらない。
より素晴らしいものにしたいと願い、
いろいろ試行錯誤しているのですが、
ことしは見事に咲きそろいました。
しかし咲くのが早すぎて、
しかも種袋の説明では花色が多彩なのに、
咲いてみれば薄紫色の花ばっかし。
エンドウ豆の花よりも地味じゃない?
花が早すぎたり、遅かったり 極端だね。
とってもオシャレなのに花期が短すぎます。
小さくて可愛くて、ひっそり現れては去っていく。
そういう乙女に毎年会っているシアワセ感。
地味な花なのに毎年植えたくなる花です。
これでイイのよ、とだれかが慰めてくれますように。
あと10日もすると満開となるでしょう。
地下茎に蓄えられた栄養液が切り口から噴き出し、
変色し固まるのです。
地下茎もろとも枯れ死させる効果的手法と言われて
います。
こぼれ種で増えたよと、うれしい悲鳴。
ただ盛期が今で、5月になると枯れ進むかも。
セイヨウオダマキは短命な宿根草で、数年で大きく
なって、これは今年で見納めとなるでしょう。
ハイブリッドジキタリスはタフな宿根草とのふれこみで、
2年前にあちこちから導入。しかし20本以上全滅の憂き目に。
運の悪い?ことに、3週間前にホームセンターコメリで
3割引きの値札に遭遇、衝動買いの3本をゲット。
その後、別のコメリで半額の値札に遭遇、3本をゲット。
過去の反省もなく6本も買い込んでしまったわけです。
余談ですが、どこも痛んでいない残りがまだ5本あって。
バーヤが「なぜ全部買わなかったの」の言葉に打ち震え
勇んで4日後に店に行ってみたら・・・当然なかったわ。
モグラを阻止し、竹の地下茎も阻止したから安心だ。
手持ちの苗も無くなり、急いでネット注文した結果が
これ、サルビア・マナウスオレンジ。
宿根草ですが、高温多湿のこの地で夏を乗り切れる
かどうか。 実証試験(散財)は果てしなく続きます。
なんだかイイかんじなってきた散歩道。
なかなか渋い色合いで、
なかなか艶やかな色合いで、
小さな高山植物が美しいのも、石や岩に囲まれている
からかも知れません・・・となぐさめ。
あと2週間すると、アッと驚く風景が・・・
こないでしょう。 来年こそはと毎年思うのです。