まさに来る日も来る日もです・・
昨年まではポットまきでしたが、
本年度からはセルトレイ中心に。
その結果
大量に、それこそ寝る間もないくらい
種をまき続けたのであります。
種まきを終えたものは、とりあえず
気温が安定している屋内の玄関に。
発芽までは気が抜けません。
やがて夜中に起きだし、発芽の確認が
日課となりました。
60種類以上のなかでも、初めてのものは
心配です。
とくに大事なものは、ジジイの部屋に、
もっと貴重なものはジジイのベッドの下(笑)
ですから
発芽したときの大ヨロコビと言ったら
・・・だれも分かってくれない。
発芽オタクは孤独。
発芽後すぐに屋外に出すと、気絶しな
いかと心配です。
カバーを外し、二日間は屋内で慣らし
運転、
さあいよいよ日光浴ですよ♪
最初のうちは徒長が多く悩みました。
たくさん泣きました、学びました。
徒長を防ぐコツは、一にも二にも水管理。
発芽したら即、カバーを外すこと。
用土の水浸しは徒長だけでなく、種を
腐らせる原因となるので、
下面給水は慎重に抑え気味に。
縁側にずらーっと並んだ育苗ケース。
ここまできても心配が続きます。
雨が降れば縁側の下に移動させ、
太陽が照りつければ日陰となる
縁側の下に避難、それの繰り返し。
発芽から日が浅いものは、半日陰が
良いでしょう。
理想の木陰となる場所は、陣取り
合戦となります。
バラバラの配置に見えますが、
ちょうど木陰の場所なんです。
さてセルトレイで育った苗ですが、
次の段階にドンドン進みましょう。
今年は全てポリポット鉢に移植しました。
この段階で深植えすることによって
徒長の第一修正もできたかな。
ポリ鉢に移植することをポット上げと
言います。
倉庫の前に、ポット上げしたケースが
並びはじめました。
半日陰となる倉庫の裏側にもビッチリ。
どんどん増えていきますから、
いろんなところを利用せねば・・
季節は晩秋から初冬。
油断していると手遅れになります。
ポット上げし、成長した苗は、
予定された場所に、予定された時期に
定植していきます。
そして地面に深植えすることにより、
徒長の第二修正を行いました。
忙し、忙し、あぁ忙し
12月中旬、初めて霜が降りました。
心配なのは直まきで成長した苗。
直まきは実験を兼ね、いろんな種を
たくさんやってみました。
失敗の保険として、ポット上げの苗も
たくさん用意してあります。
寒波直前まで防寒対策に大わらわ。
寒さにやや弱い苗は不織布で覆います。
使用した不織布の量は昨年の1.5倍。
そして定植した花苗の量は?
ちりも積もって2倍以上になりました(笑)
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